大雪山カムイミンタラ
ジオパーク構想
とは
本構想地域は、現在も活動を続ける「大雪火山群」、
大雪山系を源とする大小多数の河川が流れ、
石狩川に合流する「上川盆地」、
約1億年前に地下深くで形成された変成岩類を
石狩川が削ってつくった
「神居古潭峡谷」からなります。
このような多様な地質、地形を背景に、
水をはじめとする豊富な自然資源が、
この地域のアイヌの人々の文化や
明治以降の開拓の歴史を育んできました。
大雪山カムイミンタラジオパーク構想では、
この地域の価値を再認識するとともに、
学びや楽しみを通した様々な活動を展開していくことで、
持続可能で誰もが生き生きと暮らせる
地域社会の実現を目指します。
※ジオパークとは、
ダイナミックな地球の活動がよくわかる地質や景観が、大切に守られ、
教育やツーリズム等、持続可能な開発に活用されている地域のことです。
※大雪山カムイミンタラジオパーク構想推進協議会では、
本ジオパーク構想推進にあたり、日本ジオパークの認定を目指しています。
活動実績
見どころ
天人峡七福岩(東川町)
天人峡の忠別川沿いに見られる柱状節理で、7つの岩が天に向かって並んでいます。柱状節理は、3万4千年前の大雪山の大噴火で忠別川上流を埋めた火砕流堆積物の溶結部です。