石垣山(愛別町)
柱状節理が見られる石垣山は鮮新世のペーパン山火山をつくる溶岩です。
約500万〜300万年前の火山活動で流れ出た溶岩が冷え固まり、現在の見事な柱状節理をつくりました。
アイヌの人々にとって、かつてこの山は「サン」と呼ばれ、病魔を一喝して追い払う力を持つ「サン・コㇿ・カムイ」という神がいたと言われている他、十勝アイヌと石狩アイヌの古戦場の舞台になったという伝説も残されています。
江戸時代の探検家・間宮林蔵や松浦武四郎が立ち寄った場所としても知られています。
山にはシダ植物が多くみられ、ヤマアジサイの群落も見ることができます。
石垣山へのアクセス
住所:〒078-1652 北海道上川郡愛別町中央
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