大雪山がもたらす
豊かな大地と人々の物語

本構想地域は、
現在も火山活動を続ける「大雪山」、
火山と河川の働きによって形作られた「上川盆地」、
そして、石狩川が削って作り出した
「神居古潭」の峡谷からなります。

このような多様な地質、地形を背景として、
水をはじめとする豊富な自然資源が、
「アイヌ」の人々の文化や
明治以降の開拓の歴史を育んできました。

大雪山カムイミンタラ ジオパーク構想では、
この地域の価値を再認識するとともに、
学びや楽しみを通した様々な活動を展開していくことで、
持続可能で誰もが生き生きと暮らせる
地域社会の実現を目指します。

※ジオパークとは、
ダイナミックな地球の活動がよくわかる地質や景観が、大切に守られ、
教育やツーリズム等、持続可能な開発に活用されている地域のことです。
※大雪山カムイミンタラ ジオパーク構想推進協議会では、
本ジオパーク構想推進にあたり、日本ジオパークの認定を目指しています。

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